企業間で胡蝶蘭を贈る際にはマナーもわきまえておこう
お祝いの意味を込めて企業間で贈りあうことが多いものといえば、胡蝶蘭でしょう。
開店祝いや移転祝いをはじめ、移転祝い等の際にも胡蝶蘭は大活躍します。
お祝いの際に何を贈るか悩むものですが、胡蝶蘭であれば相手に失礼を与えることはありませんし、見栄えもかなり良いので、多くの人に喜ばれることでしょう。
しかし、企業間で胡蝶蘭を贈る際に気を付けたいのがマナーについてで、これをきちんと把握していないと大きな恥をかいたり、場合によっては取引の打ち切りなどになる可能性もあるので注意が必要です。
マナーといっても様々ありますが、木札の正しい書き方については、絶対に押さえておくべきでしょう。
基本的に木札を構成する文章は、「お祝いを表す内容」「自社の名前」、場合によっては「お祝いを表す内容」「相手企業の名前」「自社の名前」となる場合もあるでしょう。
お祝いを表す言葉ですが、基本的に「祝」「御祝」を使用していれば問題はないようですが、例えば移転祝いを贈る際であれば、「祝御移転」とすることもあります。
企業間で胡蝶蘭を贈る際に注意したい木札の書き方
胡蝶蘭をお祝いの場に贈る際に木札を用意しますが、上記のように決められているマナーがあります。
これを知らないで贈ることが無いように、注意したいものです。
他にも木札の書き方には基本的なルールがあり、相手が会社の場合は「お祝いを表す内容」「相手企業の名前」「自社の名前」でもよいですが、相手企業の代表者の名前を入れるケースもあります。
そして「自社の名前」は、自社の代表者名を入れることも多いようです。
気を付けたいのは、名字だけを記すことが無いようにするという点で、しっかりとフルネームで書くようにしましょう。
胡蝶蘭を企業間で贈るとお祝いの場に置かれますが、そこに木札も立っているので、ルールに反した書き方をしていると、その場にいる全員と会社全体に恥をさらしていることになりかねません。