法人間のお祝い用胡蝶蘭を選ぶときのマナーとタブー

花を贈るときのマナー

花を贈るときにはマナーがあります。
たとえば、結婚式、お見舞いなど、日本では贈り物をするときにはマナーが数多くありますが、相手が個人ではなく法人の場合は、今後の取引にも影響してくるので、花の贈り方一つでもマナーをしっかり守らなければいけません。
法人のお祝いで、絶対に贈るべきではない花が「赤色の花」です。
赤い花は火や「赤字」や「火」を連想させるので、新規開店祝いなどにはタブーです。
お祝いごとは華やかで盛大に演出したいイメージがありますが、自分のイメージだけで判断して、ふさわしくない花を不用意に贈るようなことはすべきではないので、十分注意しましょう。

法人向け胡蝶蘭はマナーに詳しい専門店で

相手が法人である場合にお祝いの花を贈るなら、胡蝶蘭がおすすめです。
白い胡蝶蘭は上品で格調高い花なので、法人のお祝いにぴったりです。
また、胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」ということなので、業績向上を祈願する贈り物としてもぴったりだといえます。
西洋では、愛情、美、高級、豪華、上品、優雅という意味もあるので、相手に失礼にならず、マナーも守れる花です。
また、胡蝶蘭はどんなシチュエーションにも合います。
一般には開店祝い、公演祝い、開業祝いなどによく用いられる胡蝶蘭は、法人向けのギフトとしてまさにぴったりの祝い花だと言えるでしょう。
普通の生花店でも胡蝶蘭を取り扱っているところはありますが、法人に贈る胡蝶蘭は、胡蝶蘭専門店に注文することをおすすめします。
専門店では、常に質の高い胡蝶蘭を豊富に取り揃えているだけでなく、今後の取引に影響する可能性もあるお祝いについてのマナーを踏まえ、相手先の業種やカラーにふさわしい見た目やサイズ、品質、価格の胡蝶蘭を選んでくれます。
手入れの仕方や、到着日時指定など、分からないことがあれば、専門店のスタッフに何でも相談しましょう。
胡蝶蘭の到着日は、開店当日や、お披露目イベントなどが開かれる日の午前中に到着するように指定すると良いでしょう。