クリニックの開院祝いにはゴージャスな胡蝶蘭で前途を祝福しよう

何を贈る?クリニックの開院祝い

知り合いの医師が独立開業して、新たにクリニックを開院することがあります。
クリニックの開院祝いには、やはり華やかなお祝いを贈りたいものですが、贈り物で気をつけたいのは、タブーとなる3つのことです。
まず、赤色の花などは「赤字」を連想させる色なので、いくら華やかであっても贈り物としてはNGです。
もう一つは「火の気」です。
どんなに高価なものであっても、ライターや灰皿などの火気類は火事を連想させるので、開業祝いにはふさわしくない贈り物になります。
そして「腰から下のもの」もタブーです。
開院・開業祝などでは、たとえばマット類が該当しますが、腰から下に使うアイテムを贈ると、相手が目上の人の場合は失礼にあたります。
では目下ならOKかと言われれば、やはり相手を見下しているかのような認識だとも捉えられかねません。
そうなると、「腰から下のもの」は避けたほうが無難だといえるでしょう。

クリニックの開院祝いにふさわしい胡蝶蘭

開院・開業にふさわしい贈り物といえば、やはり胡蝶蘭でしょう。
胡蝶蘭には「繁栄のシンボル」という意味と、「安定をもたらす」という意味が込められています。
クリニックは、ケガや病気で苦しむ人がたくさん訪れることになる場所なので、多くの患者さんの悩みを解消することができるように祈念する意味でも、クリニックの開院祝いには胡蝶蘭が最適なのです。
また、胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という意味も込められています。
クリニックの成功はもちろんですが、悩みを抱えて訪れる患者さんの利益と幸福祈願も併せて胡蝶蘭を贈れば、さらに喜ばれることでしょう。
クリニックの開院祝いに贈る胡蝶蘭は、あまり大きすぎないものが好まれます。
人の出入りが多い場所になるので、置き場所に困らない2~3本立ち程度のボリュームにしたほうが無難です。
花の大きさは、少し控えめな中大輪あたりで、色はやはり白色が良いでしょう。
クリニックという場所は、たいていが落ち着きのある内装で仕上げているはずなので、主張が少なく、それでいて清楚な存在感がある白色の胡蝶蘭がベストです。
あまり大がかりにならないほうが良い開院祝いの胡蝶蘭は、大きさよりも質にこだわり、できればシミや傷のない特級品を贈りましょう。
胡蝶蘭は、華やかさでは絶対に他の花に引けを取らない、贈り物に最適の花です。
クリニック開業の前途は、ぜひ胡蝶蘭で祝福しましょう。