胡蝶蘭を法人間で送る際にラッピングを外す時期

胡蝶蘭をラッピングしたままにしているとダメ

胡蝶蘭は、法人と法人の間でお祝いなどのために、多く贈られるものです。
就任祝いや、上場祝いなど、法人のあらゆるお祝いで贈られる品の一つで、そのような胡蝶蘭はギフト用セロハンで包まれています。
ラッピング用セロハンを外す時期についても抑えておきましょう。
胡蝶蘭に限らず、フラワーアレンジメントのほとんどは、全体を透明なセロハンで覆っています。
これには役割があり、配達によって綺麗な花が傷まないようにすること、見栄えをよくすることのためです。
しかし、鉢花の場合、セロハンによって空気を遮断してしまうと、すぐ蒸れてしまいます。
夏の時期などには花が枯れてしまったり、根腐れを起こしたりすることもあります。
特にギフト用の鉢花は、一番内部にある、水漏れ防止用のセロハンや、コーティングペーパーに包まれていることが多いです。
そのため比較的早い時期に、最後まできちんとラッピングを外さないと、鉢が蒸れてしまい、カビや根腐れを起こしてしまいます。
ラッピングの外側だけを外すだけでは安心できません。

ラッピングを外すのはいつの時期?

そのため、法人用のギフトとして胡蝶蘭をもらった場合、すぐにでもセロハンやラッピングを外すのが本来良いです。
ですが、法人用としていただいた場合、そのままにしておいた方が見栄えが良いのも事実です。
ラッピングを外す時期として適切なのは、最初の2、3日後です。
少なくともいただいてから2、3日の間は、そのままにしておいても良いですが、それを過ぎたら外しましょう。
セロハンをしたままでは、外からどのくらい水をあげているかがわかりません。
胡蝶蘭は乾いた状態にしておくと、根腐れを起こしやすい植物で、水やりの基準として土が乾いているかを見なければなりません。
比較的早い時期にラッピングを外すことで、状態の観察ができ、病気を発見しやすく、長持ちさせやすくなります。