胡蝶蘭に支柱は必要?立て方は?

法人企業間で胡蝶蘭を贈ろう

法人企業間のお祝いでは、胡蝶蘭を贈るケースが多くあります。
胡蝶蘭は、法人企業の交流関係の広さをアピールすることができ、簡単な手入れで、長く美しく、華やかさを保つことができる胡蝶蘭は、ビジネスギフトとして選ばれています。
また、香りや花粉がほとんどなく、様々な場所にも合うという特徴があるのです。
胡蝶蘭は、一年中生産されていて、季節問わずに贈ることが可能です。
様々なメリットがある胡蝶蘭ですが、育て方や綺麗に長持ちさせる方法を知らない人も多いのではないでしょうか。
胡蝶蘭を美しく綺麗に保たせるためには、支柱を使いましょう。

胡蝶蘭の支柱と方法

胡蝶蘭は、お花の中でも長持ちするお花ではありますが、胡蝶蘭を綺麗に咲かせて飾っておくためには、支柱が必要です。
支柱は、一般的な植物の場合、強風などで折れてしまうのを防ぐためですが、胡蝶蘭の場合は、見た目を綺麗なまま保たせるためです。
胡蝶蘭は、熱帯の密林で育つ植物で、木の枝に張って育ちます。
そのため、花茎は上へ成長せず、横に伸びて垂れ下がるようにして開花するのです。
法人企業様に贈る胡蝶蘭は、針金の支柱で矯正しています。
横に伸びたまま放置していると、床に当たるためお花が痛んで、鉢のバランスが悪くなって倒れてしまうこともあるでしょう。
これを防ぐために、支柱による矯正が必要になるのです。
支柱での矯正は、胡蝶蘭の花茎が15㎝ほどになった時にします。
胡蝶蘭に使用する支柱は、鉄線です。
適当な長さで切ってください。
支柱の長さが足りない場合は、テープで継ぎます。
茎を固定するために、ビニールテープや、セロハンテープを使用します。
また、固定するためのクリップもあるので、慣れていない方はクリップがおすすめです。
回転したり、底から抜けてしまったりするのを防ぐために、支柱の根元を「Z」に曲げ、株元に刺し、花茎を上へ誘引します。
この時、花茎は柔らかいため、折れないように注意してください。
支柱を使い、胡蝶蘭を美しく保ちましょう。