法人間から送られてきた胡蝶蘭の処理の仕方は

胡蝶蘭が枯れてしまったあとは

法人間からよく贈られてくるお花といえば、胡蝶蘭ではないでしょうか。 法人間の贈り物にぴったりな胡蝶蘭ですが、受け取ったあとの処理の仕方について知らないという人が多いです。 開業祝いや開店祝い、昇進祝いなどで法人からたくさん胡蝶蘭が贈られてきたとき、すべてを管理することができず枯らせてしまうことも少なくありません。 せっかく頂いた胡蝶蘭は、枯れてしまってもなかなか捨てられないものです。 胡蝶蘭の処理の仕方を知っておきましょう。 基本的には、胡蝶蘭の処理の仕方はまず、花茎や葉、根の部分を分けます。 胡蝶蘭が枯れてしまった原因が、虫による病気である場合は、他のお花にも移ってしまっている可能性があるため注意してください。 株が大きいものは、小さく切り分けてゴミとして処分します。

適切な処理の仕方

胡蝶蘭を部分ごとに分けたあとは、植え込み材の処理をします。 胡蝶蘭の植え込み材には、水苔が使用されているでしょう。 水苔にたっぷりと水が含まれている可能性があるため、必ず絞ってください。 水苔の他には、バークチップが使用されていることがあり、家庭ゴミのように分別して処理することが可能です。 植え込み材の次に、胡蝶蘭を支えている鉢や支柱の処理をします。 一般的には、支柱には針金が使用されているため、ペンチで細かく切るか、折り曲げて家庭ゴミのように処分しましょう。 プラスチックや陶器の場合も、普段のゴミと一緒に分別して処分してください。 胡蝶蘭の処理の仕方は部位ごとに切り離したり、分別したりと少し手間がかかると感じるかもしれませんが、環境のためにも適切な処理をしなければなりません。 法人から贈られてくる胡蝶蘭の数が多い場合は、処理に時間がかかります。 そのような場合は、枯れた胡蝶蘭をそのまま引き取る業者に依頼することや、胡蝶蘭の販売元が引き取るケースがあるため、確認してみると良いでしょう。 お祝いで贈られた胡蝶蘭の美しさを鑑賞した後は、適切な処理の仕方で処分することが大切です。