法人間で胡蝶蘭を贈る際に知りたい海外と日本の違い

海外での名前は日本と違う

胡蝶蘭は日本のみならず海外でも人気の花です。
この花は英名では「Phalaenopsis」(ファレノプシス)と呼ばれます。
日本で胡蝶蘭という名前は蝶のように舞っているような花に見えることから名付けられています。
英名で呼ばれているファレノプシスはギリシャ語の2つの単語がつながってできた言葉です。
「Phalaina」(蛾)と「opsis」(~のような)が合わさっており、つまり、海外でも胡蝶蘭は蛾が舞うような花のイメージがあるのです。
呼び方は違いますがイメージすることは同じなのです。
アメリカでは、胡蝶蘭は「Moth orchid」(モス・オーキッド)という名前で呼ばれますが、海外の多くの国ではアメリカとは違い英名であるファレノプシスと呼ばれています。

法人間のお祝いに贈るときに海外で手配すると安いが

法人間のお祝いやお悔みごとにつかわれる花と言えば胡蝶蘭です。
日本では胡蝶蘭と言えば最上級の花というイメージがあります。
法人間の婚葬祭でこの花を贈ると失礼がないと考えられています。
これは海外でも違いはなく、日本と同じようにお祝い事につかわれます。
日本は白が人気ですが、海外では日本と違いカラフルな花に人気が集まっています。
日本のように胡蝶蘭は高価な花だと認識している国はアメリカやヨーロッパ、中国などです。
ベトナムやマレーシアなどは栽培しやすいですし、原産地なので比較的安く生産できます。
オーストラリアも安く生産できるので、それほど高価な花であると認識されていません。しかし、胡蝶蘭は育て始めてから花がつくまで5年もかかります。 手間がかかる花なので、安価な花ということもありません。
東南アジアで法人間のお祝い事がある場合、日本と違いはないので胡蝶蘭を贈っても喜ばれます。
東南アジアは胡蝶蘭の原産地なので現地で手配すれば安くすみます。
ただし、法人間のお祝い事だから絶対に失敗ができないと思う場合には安心感が大きい日本から手配した方がいいです。