法人で贈る良い胡蝶蘭の見極め方とは

品質にこだわろう

法人に贈るお花として人気のある胡蝶蘭は、良い胡蝶蘭かどうかをしっかり見極めて贈ることが大切です。
法人のお祝い事であれば、少しでも元気で丈夫な株を選びたいものです。
萎れている胡蝶蘭を贈ってしまうと、法人として恥をかいてしまうかもしれません。
また、贈り先である法人も良い印象がないでしょう。
逆に、いつまでも元気に咲き続ける胡蝶蘭を贈ることができれば、好印象です。
良い胡蝶蘭の見極め方にはポイントがあります。
見極め方のポイントの一つは、葉です。
良い環境で育った胡蝶蘭は、葉が斜め上に出ており、先端か少し垂れています。
また、光沢やつやがあり、葉肉が厚くてシワがありません。
悪い環境で育った胡蝶蘭は、葉が大きくなりすぎていたり、ぐったり垂れていることが多いです。
また、つやがあっても薄かったり、淡色がかっている場合があります。
胡蝶蘭は育てられた環境によって品質が大きく異なるため、葉の見極め方を意識して選びましょう。

ネットで胡蝶蘭を注文する際のポイント

胡蝶蘭の苗にもこだわりましょう。
苗には輸入物と国産物があります。
品質が良いのは国産物です。
国産物は苗を1、2年かけて育てるため時間や費用がかかりますが、その分、花の大きさや形、色、つやが良い傾向にあります。
花屋さんで実際に胡蝶蘭を見て選ぶことができない場合もあるのではないでしょうか。
ネットで胡蝶蘭を注文する場合もあるはずです。
その際は、花持ちが良いものを希望していることや、2割ほど蕾がついているものを依頼すると良いでしょう。
蕾がついている胡蝶蘭は新鮮で花持ちが良いといった特徴があります。
また、法人相手に贈ることや目的、意図をしっかり伝えることも大切です。
胡蝶蘭は花持ちが良いお花であるため、仕入れをしてから1ヶ月以上店頭に並んでいるものも少なくありません。
品質が良い胡蝶蘭も仕入れしてから日数が経過していると、鑑賞期間が短くなります。
特に、法人相手に贈る際は見極めて選ばなければなりません。
喜ばれる胡蝶蘭を贈ることができるように、見極め方や業者への依頼の仕方に注意して選んでみてはいかがでしょうか。