法人の贈り物は二度咲きする胡蝶蘭がおすすめ

二度咲きする胡蝶蘭

胡蝶蘭は花持ちが良いお花であるため、2、3ヶ月は綺麗に咲き続けるとされています。
花持ちの良さや華やかさがあることから、法人ギフトとして人気のあるお花です。
しかし、いずれ枯れてしまいます。
花びらが落ちた胡蝶蘭は、これで終わったと思い処分する法人も少なくありません。
勿体無いと思いつつ、処分している法人も多いですが、お花が散っても適切な方法でお手入れをすると、二度咲きします。
法人ギフトとして贈る際や、もらった胡蝶蘭をずっと楽しみたい場合は二度咲きに挑戦してみてはいかがでしょうか。
二度咲きさせる過程は4つです。
花が咲き終わった胡蝶蘭を4つの過程を順番に行っていくだけで、綺麗なお花が再び咲くでしょう。

二度咲きさせるための過程を知ろう

二度咲きにさせる手順の1つ目は、咲き終わった胡蝶蘭を二度咲きさせるための準備を行います。
カッターナイフと新聞紙を用意してください。
新聞紙はなくても問題ありませんが、室内で作業を行うと水苔が落ちる可能性があるため、下に何か敷くものを用意しておくと便利です。
次に、胡蝶蘭の株と茎を支えていた支柱のテープを外す作業をしていきます。
カッターナイフを使って、支柱に切れ目を入れていきましょう。
そうすると、綺麗に外せるはずです。
この時、手を切りやすいため、十分に注意してください。
次の過程では、支柱を抜く作業を行います。
簡単に外すことができますが、片手で株元をおさえながら支柱を引き抜くのがポイントです。
お花が簡単に動かないように、しっかりとささっているため株元をおさえなければ、綺麗に引き抜くことができません。
次は、茎のカットです。
株をよく見ると節がついています。
その節を下から数えて4、5節ほど残して、上の部分を斜めに切ってください。
カットする場所が悪かったり、切り方が悪いと二度咲きしません。
これで作業は完了です。
保管状態が良ければ1、2ヶ月で節から芽が出てくるでしょう。
再びお花が咲くまで、温度や場所、水やりなどの管理も徹底して行う必要があります。
このように、何度もお花が楽しめる胡蝶蘭を法人ギフトとして選んでみてはいかがでしょうか。