法人に贈る胡蝶蘭の健康状態を葉から判断するには

元気な胡蝶蘭を選ぶことが大切

法人に胡蝶蘭を贈る際は、健康状態がいいものを贈りましょう。
慶事やお悔やみのシーンで法人に胡蝶蘭を贈ることがありますが、その際に少し萎れていたり、枯れている花びらがあると相手に失礼な印象を与えてしまいます。
受け取る側も元気のない胡蝶蘭を見ると、残念な気持ちになったり嬉しいと思わないかもしれません。
また、贈ってしまった側も恥をかくでしょう。
プライベートで友人に贈る際も、気をつけるべきポイントですが法人間の贈り物は重要度が大きく異なります。
今後のお付き合いに響くことも少なくありません。
そのため、胡蝶蘭を法人に贈る際は健康状態がいいお花を選ぶことが大切です。
しかし、胡蝶蘭の知識がない人やお花に詳しくない人は、どのような胡蝶蘭が健康状態がいいのか判断しにくいのではないでしょうか。
ポイントは、葉です。
葉を見るとそのお花の健康状態を判断することができます。
知らずに元気のないお花を贈ることがないように、手配する時は葉に注目してみてください。

葉で判断しよう

健康状態が最もいい時は、葉の色が少し濃い緑色で張りがあります。
葉のサイズも大きく、少し上を向いているのが特徴です。
逆に、状態が悪いと葉が垂れ下がっています。
また、日焼けをして色や形が変わっているものは避けてください。
葉が日焼けすると焦げたように黒かったり茶色、白色に変色しています。
中には、濃い緑色でも葉全体が濡れていると軟腐病である可能性があります。
他にも濡れたように褐色の斑点がある、黒いシミがある、ツヤがない、粉が吹いているものは病気にかかっていることがあるため、注意してください。
胡蝶蘭は直射日光が苦手なお花です。
育てられた環境に左右されやすいため、色が変色していないか、葉が上向きかを確認した上で選びましょう。
中には、ネットで胡蝶蘭を手配する人もいるのではないでしょうか。
その場合は、自分の目で確認をすることができません。
届いたものが健康状態が悪いものだったということがないように、手配する際は必ずお問い合わせをして、大切な贈り物だということを伝えることが大切です。