法人間で上棟祝いに贈る胡蝶蘭

上棟祝いと竣工祝いの違いと立札について

上棟祝いとは、建物ができたことを祝うものです。
竣工祝いというのもありますが、上棟祝いとの違いは完成度合いです。
上棟祝いは、建物の骨組みが完成した時に贈るもので、工事の区切りがいい時期にお祝いとして品物を贈ります。
一方、竣工祝いは建物の建築が全て完了した時に贈るものです。
建物が全て完了し、お祝いの席に招かれた時に竣工祝いとして品物などを贈ります。
上棟祝いはビジネスシーンでの繋がりもあるため、法人に上棟祝いを贈る際は、品物にもこだわりましょう。
法人への上棟祝いにお勧めするのは、胡蝶蘭です。
胡蝶蘭に立札を添えて贈ると丁寧ですが、上棟祝いと竣工祝いは異なるため、間違えないように注意してください。
上棟祝いの場合は「祝御上棟」と添えるのが一般的です。
上棟祝い式がある場合には、「上棟式御祝」とするのもいいでしょう。

上棟祝いを贈るタイミング

法人への上棟祝いに贈る胡蝶蘭は、価格やサイズ、本数など様々です。
一般的には15000円程度とされていますが、建物の大きさによって50000円ほどの大きな胡蝶蘭を贈る場合があります。
取引先などへは今後も長くお付き合いしてもらうためにも、豪華な胡蝶蘭を贈ってみてはいかがでしょうか。
豪華な胡蝶蘭は、その分相手の印象に残ります。
小さな事務所や店舗の上棟祝いであれば、飾るスーペスの問題もあるため、10000円から15000円程度の胡蝶蘭でも問題ないでしょう。
定番の胡蝶蘭は3本立ちや5本立ちです。
4本立ちは死をイメージさせるため、上棟祝いなどには向いていません。
上棟祝いで胡蝶蘭を贈るタイミングにも注意が必要です。
相手に迷惑や失礼にならないように、タイミングを考えて贈りましょう。
早く贈ってしまったり、工事の邪魔になったりする可能性があるため、上棟式に合わせて贈ることをお勧めします。
相手の手間にならないよう、あらかじめ届ける日を確認しておくと安心です。
あまりにも遅いタイミングで上棟祝いを贈ると、相手に不快な印象を与える可能性があります。
胡蝶蘭選びだけでなく、贈るタイミングに気をつけてください。