法人間で贈る胡蝶蘭の立札を外すタイミング

立札は1週間で取りはずそう

法人間で胡蝶蘭をプレゼントする時があります。
開店祝いや、快気祝いなど法人以外に個人的に胡蝶蘭をプレゼントしてもらったという人もいるのではないでしょうか。
法人から贈られてくる胡蝶蘭には、立札が添えられていることがほとんどです。
立札を取り外すタイミングは人それぞれですが、1週間程度で取り外しても問題はありません。
せっかく頂いた立札付きの胡蝶蘭は、そのまま綺麗に飾っておきたいと思うものですが、胡蝶蘭も花ものであるため、次第に枯れてきます。
傷んで枯れかけているお花をいつまでも飾っておくとイメージダウンになったり、そこに法人企業の名前が入っている立札が飾ってあったりすると、頂いた相手のイメージダウンにもなってしまうのです。 そのため、立札は1週間程度で取り外すことをお勧めします。

傷んだお花を飾っていると失礼になる

胡蝶蘭は環境によって1、2ヶ月ほど長持ちしますが、スタンド花やアレンジメントが綺麗に保てる期間は5日間程度です。
生花だけを処分して、綺麗に咲いている胡蝶蘭だけを残し、立札を添えて飾る方法もありますが、生花を頂いた相手に失礼かもしれません。
生花を片付けるタイミングで、全ての立札を取り外しましょう。
しかし、胡蝶蘭をプレゼントしてくれた人が訪問することがある場合は、その日まで立札を付けておくことをお勧めします。
立札だけでなく、胡蝶蘭そのものをいつまで飾っておけば良いのかといった決まりは特にありません。
短くて3日から1週間程度飾った後は、取り外しても問題はないでしょう。
ずっと飾っておきたいからといって、花が落ちたり枯れてしまったりしている状態で飾り続けるのは、逆に印象が悪く、相手の印象を悪くしてしまうため注意してください。 花が傷んできたときは、目立つ場所ではなく従業員が持ち帰って自宅で飾ったり、会社で栽培したりするのも一つの方法です。
また、胡蝶蘭をできるだけ長持ちさせるために、ラッピングを外すなどの工夫も大切です。
ラッピングされた状態で飾ると、鉢が蒸れたり根腐れをおこしたりします。
少しでも綺麗に長く飾るためにも、工夫してみてはいかがでしょうか。