法人間で贈る胡蝶蘭の花の向きのそろえ方

胡蝶蘭を最後まで綺麗に飾る

法人企業から胡蝶蘭が贈られてくることも少なくありません。
例えば、開店祝いや昇進祝いなど、多くのビジネスシーンにふさわしい贈り物です。
法人企業から胡蝶蘭をいただいて二度目の花が咲くとき、花の向きが揃っていないこともあるでしょう。
胡蝶蘭を綺麗に飾るために、できるだけお花の向きを揃えたいものです。
また、いただいてからお花が枯れていても根が緑色や少し黄色くなっていて太い根のとき、胡蝶蘭は完全に枯れているわけではないため、根元から切って次の花を咲かせる準備をする必要があります。 お花がしおれてきたら茎から切っておきましょう。
法人企業からいただいた胡蝶蘭を最後まで綺麗に飾っていられるように、お手入れしてあげてください。

少し手をかけてあげると向きが整う

胡蝶蘭のお花が咲いてから向きが整っていない場合は、花が咲いてから早いうちに支柱を立ててビニタイでくくってあげてください。
お花が2輪ほど咲いてから支柱を立てて向きを整えても問題はありません。
この時のポイントは緩めにくくることです。
お花が落ちやすいため、優しく行いましょう。
特にお花が咲いている部分は折れやすくなっています。
蕾やお花を折らないように、根元の方から2、3箇所を軽く止めてください。
お花に近い部分で支えると折れてしまう可能性があるため注意が必要です。
胡蝶蘭だけでなく、お花はとても繊細です。
雑に扱ってしまうと枯れ、折れてしまいます。
特に、胡蝶蘭の花茎はとても弱いです。
花茎は丈夫そうに見えますが、花が咲いている場所は弱いため、無理に扱わないようにしてください。
また、根元に支柱を立てるため、根に支柱が刺さらないように注意しましょう。
環境が整えっていれば、しっかり育ってくれます。
支柱を立てますが、手をかけ過ぎないように様子を見てお花の向きを揃えるようにしてください。
このように、胡蝶蘭は少し手をかけてあげるだけでお花の向きが綺麗に整います。
胡蝶蘭の向きが揃っていると、とても見た目がいいです。
ずっと綺麗に飾っていると贈った法人企業も嬉しいでしょう。