上品で可愛らしい
胡蝶蘭といえば白をイメージする人も多いのではないでしょうか。
法人ギフトとして贈る際も白が定番ですが、紅白カラーも特別感があって喜ばれます。
紅白カラーの胡蝶蘭は赤リップという種類です。
花びらは白いですが、中央の唇弁という部分が赤くなっています。
通常は黄色っぽくなっています。
これは、人の手によって着色されたものではなく、昆虫に花粉を運んでもらうための足場として進化したものであるため、自然な色合いです。
華やかさがあり、上品な印象も与えるためお祝いや法人ギフトとして人気があります。
花びらも全て赤いものもありますが、白い胡蝶蘭とそれほど特徴が変わらないため、特別感を出したい場合は赤リップを選んでみてください。
最近では、胡蝶蘭も品種改良によって花のサイズや色合いなど、様々な種類があります。
そのため、どんなシーンでも対応できるでしょう。
価格は高いイメージがありますが、白い胡蝶蘭とそれほど変わらないため、予算内におさまるはずです。
また、贈り花として赤一色は不適切だとされているシーンもあるため、注意しなければなりません。
こんな場面ではNG
赤が不適切だとされているシーンは開業、開店祝いです。
それは、赤字を連想させる色だからです。
花びらが全て赤いものは不適切ですが、赤リップであれば問題ありません。
また、引っ越し祝いとしても避けたほうが良いとされています。
それは、火事を連想させるからです。
しかし、赤リップであれば上品さの中に可愛らしさもあって喜ばれるでしょう。
場合によっては開業、引っ越し祝いでも企業カラーやコンセプトカラー、取引先が好んでいるのであれば、ネガティブな意味も気にせず贈ることができるはずです。
火や赤字を連想させることがありますが、逆に愛情や勝利、活気などポジティブな印象もあります。
捉え方によって意味が違ってくるため、絶対に贈ってはいけないということはありません。
取引先に喜んでもらえる色を選ぶことが大切です。
法人ギフトがマンネリ化してきている場合や、特別感を出したいときは、色のついた胡蝶蘭を贈ってみてはいかがでしょうか。